2.歯槽膿漏
虫歯は食物の残滓(たべかす)が細菌のために発酵して乳酸が作られ、そこでその酸が溶かされて虫歯になると思っている人がまだいるようです。が、虫歯の正体は外からの侵食は第二、第三の問題で、内からの崩壊が第一の原因なのです。虫歯菌は丁寧な歯磨きで予防できますが肝腎の歯の質がもろくてはどうしようもありません。
また、はの歯根部の骨がカルシウム不足のために溶け、歯ががたがたになり、歯根部に傷がつき、そこから歯原菌が入ると歯槽膿漏となります。ちなみに虫歯はムスタングという細菌が歯の中のタンパクを食べるために穴を開けたものです。