13.肥満
肥満はあらゆる成人病(生活習慣病)のもとと言います。不必要な脂肪や水分よって細胞の新陳代謝は鈍くなり、ホルモンなどの内分泌も鈍化します。そうなると酵素の働きも悪くなり、ますます余分な物がたまるという悪循環に入るのです。このように肥満は、代謝異常によるものと、食事面のアンバランスが原因であるといえます。ですから低脂肪のバランスのとれた食事、とくに繊維質の多い食物、植物性タンパク質そしてミネラルを十分摂取し新陳代謝を高めることが大切なのです。カルシウムは生命の炎とも呼ばれ身体を構成する60兆個の細胞の新陳代謝に欠かすことができない必須ミネラルなのです。