ストレスは体に悪い!
健康に人生を送るためには
ストレスは悪いと思っていませんか?!
私は思っていました。
実は死亡率とストレスは直接関係なかったという事が
最新の研究でわかったのです。
一番死亡率が高いのは
「ストレスは健康に害があると考えている」人でした。
一方で、
ひどいストレスにさらされていても
「ストレスは健康に害なんて全くないと考えてる」人は
最も死亡率が低かったのです!
ストレスに晒されていても
考え方や捉え方が違うだけですごい差が出るのです。
実は、ストレスが体に悪いと思うことが悪かった!
反対にストレスは体を元気にしてくれる
だとしたら・・・・・
まさに、ピンチはチャンス!ですよね
そして、ストレスは人を社交的にして
人と人との繋がりや思いやりを持たせてくれる
そして、
それがさらに自分の身体にいい事になるそうです
一度 ご覧になってください おすすめですよ
この推定が正しければ昨年アメリカでは、ストレスが体に悪いと信じる事が死因の第15位だったことになり、それは皮膚がんやHIV/AIDSや、殺人よりも多くの人の命を奪っていることになります。(笑)
(略)
でも私が一番驚いた事はストレスに対する身体的反応の仕方が変わった事です。普通 ストレス反応では心拍数が増えて、血管はこのように収縮します。これが、慢性のストレスが心臓病と関連づけられる理由の1つです。常にこんな状態でいるのは本当に健康に良くありません。
しかし研究では、参加者がストレス反応を有用なものと考えられるようになると、血管はこのようにリラックスしたままだったのです。心臓は高鳴ってましたが心血管がこの状態ならずっと健康的な状態です。この状態は実は喜びや勇気を感じる時の状態にかなり似ています。
ストレスの多い人生でこの生物学的な変化1つが50歳でストレス性の心臓発作を起こすか、90代でも健康でいるという違いを生むかもしれません。
これはストレスへの考え方次第で健康が左右されるという、ストレスに関する新しい科学的発見です。そして健康心理学者としての私のゴールが変わりました。
(略)
ストレスはあなたを社交的にします。ストレスのこの面を理解するのにはオキシトシンというホルモンについて話さなければなりません。
オキシトシン程注目を浴びたホルモンはありませんね。人を抱擁する時に分泌されるので「抱擁ホルモン」という可愛いニックネームまで付けられています。これはオキシトシンが関与しているほんの一部にすぎません。
オキシトシンは神経ホルモンで、脳の社会的本能を絶妙に調整しています。
オキシトシンはほかの人々との親密な関係を強めるような行動を促します。
オキシトシンは友達や家族との身体的な接触を強く望むようにさせたり、人との共感を高め、さらには私たちが大切に思う人たちを進んで助けたり支えたいと思わせたりもします。
中にはもっと強く同情心や思いやりを持つようにオキシトシンを吸引すべきだと言う人もいます。
でもこのホルモンについてあまり知られてない事があります。
それはストレスホルモンだという事です。ストレス反応の一環として下垂体はこのホルモンを分泌します。
これはアドレナリンが心臓を高鳴らせるのと正に同じ様にストレス反応の一環です。
ストレス反応としてオキシトシンが分泌されると、誰かに支えてもらいたいと思わせるのです。ストレスから生じる生物学的反応は、感じている事を中に閉じ込めてないで誰かに話せと促しているのです。ストレス反応は、誰かが助けが必要な時に、あなたが気づけるようにしてお互い助け合う様にしているのです。人生で困難な時にはストレス反応によって愛する人たちと一緒にいたいと思わせるのです。
ではストレスのこの面を知ると、どうしてより健康的になれるのでしょうか?
実は、オキシトシンは脳だけに働くのでなく、体の他の部分にも働きかけます。その主な役割の1つは心血管系をストレスの悪影響から守る事です。自然の抗炎症薬です。
ストレスを感じても血管を弛緩状態に保ちます。特に歓迎すべきと考える体への好影響は心臓に起ります。
このホルモンの受容体が心臓にあり、オキシトシンが心臓の細胞を再生しストレスで起きるダメージを治します。このストレスホルモンは心臓を強くするのです。
すごい事に オキシトシンがもたらす体への利点はその全てが社会的繋がりやサポートで強められるのです。
ストレス下の人に手を差し伸べ助けたり助けられたりすると、このホルモンがもっと分泌されストレス反応は健康なものなり、実はストレスからもっと早く回復するのです。
ストレス反応にはストレスからの回復の為の機能が内蔵されていて、その機能が人との繋がりだなんて素晴らしいことだと思います。
サンヨー堂薬局(枚方市駅1分)
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舩曳佳代子(ふなびきかよこ)
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